ちゃんまは真っ当になりたい

1y11mの息子がいる兼業主婦。ちゃんまきだからちゃんま。

月初定例|2月の目標とマンダラチャートについて

一週間ぶりの投稿です。

 

今年の1〜3月は、転職や引越しの検討もあり慌ただしいだろうなと予想してはいましたが、この一週間の中でも話が二転三転し、ゴール逆算タイプの私はその度に軌道修正、吐きそうになっています。

 

本来であれば、前回の記事で立てた目標を軸に、心技体家バランス良く取り組んでいきたかったのですが、どうしても今月来月は家庭の話が主軸となりそうです。

それでは、早速月初の目標設定とまいりましょう。

 

 

2月の目標「心」について

マインドの書き換え気付きをメモする

「他者のために××してあげた」という他者に依存した行動から、「自分の意志で××した」と自分主体の行動と認識する、という目標を掲げましたが、現時点で既にこの心理に気づき、修正したことが数回あります。そこで、この思考の上書きの履歴を可視化するために、メモに残していくことにしました。この行動については、月末の振り返りで報告したいと思います。

 

購入した本を読む

"憧れ"の力を借りるために、エッセイや暮らしの本を読むという目標に基づいて、内田彩仍さんの本を買ってみました。読み終えたらまた報告します。

 

2月の目標「技」について

パソコン教室の無料体験に参加する

最寄りのショッピングモール内に、定期的にMOS試験を実施しているパソコン教室があるので、3月中にExcel365の資格が取れないか、無料体験に参加して確認してみたいと思います。まだ未確定ですが、4月中に引越しをすることになりそうなので、転職に活かすためにも緊急度高として取り組みます。

 

目標「家庭」について

マンダラチャート作成して、目標を整理する

今月の主題です。

これまでも我が家では、私のマイホームを持ちたいという夢のもと、移住の検討を進めてきました。共同名義でローンを組むためには転職後2年は要するということ、その頃には夫氏の年齢が40代に突入している可能性が高いこと、数々の地方都市から移住先を決めること、長男の保育園転園や進学のこと、家族計画上もう1人子供が欲しいが自分の年齢に不安があることなどから、さすがに思考回路はショート寸前。このままでは目標管理どころではなくなってしまう、ということで、マンダラチャートで整理してみました。

 

マンダラチャート

マンダラチャートといえば、メジャーリーガーの大谷選手の話が有名ですね。

主軸となる目標を達成するためのテーマを8つピックアップし、それに基づいた行動を各8つ設定するというものです。

 

こうすることで自分が今どこで躓いているのか、優先度が高いのはどこか、というのがわかりやすくなります。やってみて思ったのですが、これ一年の目標を設定する際にもかなり有用ですね......。(いまさら)

 

今持て余しているのは、この中で言うところの"転職"と"引越し"の部分です。この結果に基づいて、今月は以下の通りに行動していきたいと思います。

 

・今の勤め先に退職の話と有休消化の相談をする

・転活NGリストを作成する

・合同企業説明会に参加する(現時点で2つのイベントに参加予定)

・随時求人情報をチェックして応募する

・保育園に転園の話をする

・移住先の保育園の手続きについて相談する(必要に応じて)

・移住先の件の子育て支援や福祉について調べる

 

最後に

駆け足でしたが、以上が2月の目標です。こういう慌ただしい時は体調を崩したり、夫婦間でのミスコミュニケーションを起こしやすくなったりするので、そのあたりにも注意したいですね。

ゲッターズ飯田先生の本にも、今月は勢いやノリで動かない方がいいと書いてありました。(勢いとノリで生きてきた)

心身ともに健康で3月を迎えることが、なんやかんや一番の目標かもしれません。

主題|2024年の目標について

 

 1月も終わろうとしていますが、なんとか月内に目標の話までしとかないと、と、あたふたしている今現在です。

 前置きは以前の記事でやったので、さっさと本題に入りますね。

 

 

今年のテーマ|アファメーション

 今年は子供もいるのでやりませんでしたが、お正月の書き初めは結構好きです。目標管理を意識する前から、書き初めの時に何となく新年のテーマみたいなのは定めていました。

 今年のテーマは"アファメーション"。具体的にどういうことかというと、カードキャプターさくらの主人公、木之本さくらちゃんの名言「絶対、だいじょうぶだよ」のアレです。自分はなんてダメなんだろう、何者にもなれない、夢も希望もない、そんなことを思っていればどんどんその思考に引っ張られて沈んでいってしまう。何の根拠もなくていい、マイナスなワードが心中にあるときにプラスに書き換えていく。やがてそれを意識しなくてもできるようになれば大成功です。

 アファメーションについては印象に残っていることが2つあって、1つは小学生の頃の校長先生の話。「自分の限界を10とした時に、頑張って11までやることを続ける。そうするといつの間にかその11が限界に感じるようになって、やがて限界がとても大きな数字になっている」という内容でした。素直だった昔の私は、これを意識してほんの少しでも前日の自分を越えようと頑張った結果、身体が弱く体力がなかった点も大幅に改善し、努力に対するハードルも下がりました。

 もう1つは、こちらも小学生の頃、とても好きな少女マンガがありました。水都あくあ先生のミルククラウンシリーズです。主人公の乙冬ちゃんは射手座のO型で私と一緒、すぐに好きになり、憧れて、話し方や振る舞いをかなり真似していました。すると不思議と、考え方や性格が最初から似ていたと感じるようになり、ちょっとだけ自分のことが好きになれたのです。

 とまあ、アファメーションについて考えた際に、成功体験として身に覚えがありました。ならば、今からでもできるはず。少しでも気持ちが前に向いて、その姿が家族や友人に届けばいいな、というのが、今年のテーマです。

 

 具体的な目標については「心」「」「」「家庭」に分類してまとめてみました。この3つが揃って、バランスよく成長することが理想です。

 

目標「心」について

マインドの書き換え

 "アファメーション"にも関連するのですが、自分の考え方を上書きします。

 具体的には、

 「○○(他者)が〜〜だから、××してあげた」

  ↓

 「自分がしたかったから、××した」

 ということです。自分の行動や思考の理由を他者に依存せず、自分で考えて行動した、と認識する、させる。仮に相手が喜ばなかったとしたら、それは自分がニーズ(相手が喜ぶこと)を見誤ったとする。この考え方は以前の記事でも紹介した、自分をよろこばせる習慣に記載されていたものです。

 ENFJは、他者に奉仕したいが無償の奉仕はない、と考えていることが多いそうです。100%の善意で何かを施したとして、その見返りがないと不機嫌になる、とかなんとか……。個人的にはめちゃめちゃ身に覚えがあります。これが「押し付けがましい」と言われがちな所以なんでしょうね。

 自分の考えで行動して、成功も失敗も自分のものにして、積み上げていきたいです。

 

メンターを見つける

 先ほども紹介したように、私はマンガの主人公に憧れて振る舞うことがしばしばありました。ミルククラウンの乙冬、赤髪の白雪姫の白雪、シャーロック・ホームズのホームズ、陰陽師安倍晴明などがそうなのですが、私の"憧れの存在"に同世代の人(キャラクター)がいないことに気がつきました。

 "憧れ"の力は凄まじいです。こんな生き方をしたい、こんな考え方をしたい、という理想が欲しい。そしてそれはできれば、ファンタジーではなく、実在している人がいい。(今現在私が必要としているのは現実的な考え方なので)

 そこで、今年はちょっといろんな方のエッセイや暮らしの本を読んでみます。

 

捨て活第2フェーズ

 ミニマリストになりたいとは微塵も思ってないのですが、何事においても"キャパオーバー"が天敵と自覚してからは、持ち物も把握できる量にとどめようと意識するようになりました。厳選した精鋭たちと暮らしている、と考えることで、家にいる時間も好きになれるようにするためです。このバランスはなかなか難しいですが、なんとか目に見えるものは減ってきました。そして次の段階として、目に見えないもの、データ類の整理に取り組みたいと考えている所存です。

 

 ・いつ登録したかわからないメルマガ

 ・子供が産まれてから増え続ける写真

 ・もう全然使ってないスマホアプリ

 

 とりあえず今年は、ここを整理できたらえらい!ということにします。

 とっかかりとして、Photo Widgetというappを使って、スマホのホームを整理しました。ダークモードを意識した黒基調のデザインにし、雑多なアイコンがなくなることで、"なんとなくタップ"が減ったように思います。写真はアルバムにまとめるのがいいのか、HDDにまとめるのがいいのか......あたりも悩んでいます。まずは情報収集ですね。

 

目標「技」について

ヘルプシーキングを知る

 先日、こちらの本を買いました。

 これから読むので、内容については触れられませんが、「誰かに助けを求める」「人に頼る」ことをビジネススキルとして捉えるというのが、新鮮に感じました。

 私と似たような特性の人は共感してもらえると思いますが、「もっと頼って欲しい、助けを求めて欲しい」と言われてもピンとこないことも多いです。おそらく、自分は助けられる側ではなく助ける側だと考えているからだと思うのですが、こういう人ほど自分のキャパを超えてしまった時に周囲も巻き込んで大変なことになります。そんな人には「ヘルプシーキングってビジネススキルがあるんだって」と言ってみてください。響くと思います。人を頼るという漠然な話から、ヘルプシーキングという具体的なスキルの話になることで入ってきやすくなるというのもあるかもしれません。

 ということで、ぜひ読んでみたいと思い、購入しました。感想はまた後日。

 

MOS Excel365(エキスパート)を取得する

 絶賛転活中の今、バックオフィス業務の倍率がえらいこっちゃで四苦八苦しています。そこで、なんとなく使えるけどその何となくを履歴書で説明するのが難しすぎるMicrosoft  officeの資格を取りたいと考えています。

 ゆくゆくは、Accessも取得したいのですが、こちらはバランスを見ながらということで......。

 

アウトプット①|目標管理ブログ

 今まさに更新している、このブログのことです。私は基本的に、PDCAにおけるPDのハードルが低く、CAのハードルが高いと感じます。このブログを使って客観視することで、目標管理の年間サイクルが身につけばいいなあというのが率直な思いです。

 できれば、

 ・月末月初の目標管理

 ・毎週の目標管理

 で、月5〜6本ほど更新できればいいな、と。

 読書ログや家計管理など、目標管理に関係しない内容の記事は、余力があれば投稿するくらいの気持ちでいます。

 

アウトプット②|自小説

 取り掛かりのハードルは低いが終わらせるハードルは高い、というのは創作活動においても同じです。私には学生時代からずっと温めるだけ温めた創作物がいくつかあるのですが、これに決着をつけていきます。まずは小説1本、カクヨム等のサービスを使って投稿していき、完結させる。これができるとかなり気持ちに良い影響が出そうな気がしてます。

 具体的なペース配分を計画して、追って公開します。

 

アウトプット③|イラスト

 こちらについては先の2つに比べて優先度は高くないのですが、ファッションイラストが描けるようになりたいと一昨年くらいから細々と練習をしていました。それを習慣化したいな、という目標です。まずは月1アップが目標です。

 

目標「体」について

腸活、コレステロール値改善→運動の習慣化

 健康診断で、いつも夫氏に比べ悪玉コレステロールが多い私。なんならちょいちょい引っかかります。食生活はある程度改善できているのですが腸活を意識したり、日常的な運動不足の解消が目標となりそうです。

 ということで、今年は体を使う習い事を始めます。引越しの可能性があったり予算の問題だったりで、すぐ開始できないモヤモヤはあるのですが、運動に関してはつくづく自己管理が下手なので、できれば「習い事してる」というマインドでやりたい。興味があるのはパーソナルトレーニングジムやキックボクシングです。果たして。

 

作業しやすい環境づくり

 もう何年も、慢性的な腰痛に悩んでいます。運動不足ももちろん理由の一つですが、作業中の姿勢がよくないのも一因だよなあと、作業環境を見直したいと考えています。何より今、自分の机がなく、デスクワークをする場所は、コタツしかない状況。姿勢も最悪です。まずは自分のスペースの見直しから手をつけます。

 

ウィンタースポーツやる

 今シーズンは難しいと思いますが、来シーズンは子供と一緒にウィンタースポーツをやりたいです。ウェアや道具の準備、とりあえず帰省のタイミングでやるとして交通費など、検討すべき事項はいろいろありますが、ゆくゆくは自家用車の冬タイヤも買って、コンスタントにできるようになったらいいなあ。

 

目標「家庭」について

幼保検討、見学について

 もうすぐ子供が2歳になります。今現在保育園に通っていますが、3歳からも引き続き保育園に通うのか、幼稚園やこども園に入るのか、今の場所に住み続けるのか移住するのかなど、考えることは山積みです。見学は計画的に回らないと後々しんどいと1歳の保活の時に痛感したので、今年は後手後手にならないよう、意識していきたいです。正直ここが一番しんどい目標かも。

 

1日の活動時間のうち家事が占める割合の見直し

 今現在、我が家では私(母)が家事、夫氏(父)が育児という役割分担になることが多いです。夫氏が在宅ワーカーであることも要因としては大きいのですが、私が家事をすればするほど、その間夫氏が1人で子供と向き合うことになります。イヤイヤ期に片足を突っ込み、誰に似たのか意思表示激しめの息子(絶対私)。夫氏の負担が大きくなるのも、私の子と触れ合う時間が減るのも嫌。

 ということで、家事の効率化と優先順位について、再度見直していきます。これ、毎年やってる気がするけど、やっぱり生活スタイルも子供の成長に合わせてどんどん変わっていくし、しょうがないんですよね。常にベストは大変だけど、常にベターくらいを目指していきます。

 

家計管理のフォーマット化

 この点については約2年向き合ってきたこともあって、かなり整ってきたと自負してます。昨年手書きでフォーマット化したことを今月からクラウド管理に移行したので、スムーズな運用が当面の課題です。家計簿をつけることも家事の一環なので、かかる時間を圧縮していきます。

 加えて、昨年作成した向こう20年のライフプラン表をアップデートしようかと。 

移住先の検討について

 夢のマイホームへ向けて、どこに住むか、というのはここ数年答えが出ず、もやついている事項でもあります。私の転職から2年間は共同名義で住宅ローンを組めないので、夫氏の年齢や家族計画とも相談をしながら、向き合っていかなくてはなりません。

 昨年は、移住候補先の移住体験ツアーに参加して、一歩前進しました。今年も引き続き、移住先探しや工務店探しを進めていきます。

 

終わりに

 長くなりましたが、以上が今年の私の目標です。正直、詰め込み過ぎ感は否めないですが、私ならできる!と前向きな気持ちで取り組んでいきたいです。

 目標が達成できる人の特徴は、目標を修正できることだそうです。己を助けるための目標で、首を絞めないようにしたいですね。絶対、だいじょうぶだよ!!!!!

前談|休みたくても休めないというか、休みたいと思えない。

 

 突然ですが、私は休むことを苦痛に感じるタイプの人間です。

 おそらく自己肯定感の低さに由来するもので、忙しい=自分は必要とされている!、暇=自分は不要なんだ、、という思考回路かと。これ、傍目に見るとめちゃめちゃヤバいやつですが、物は言いようというか、「忙殺されなければ別にいいんじゃない?」って思うんです。

 

 最近は、積極的に休息を取ろう!みたいな考え方が主流ですよね。もちろんこの考え方は大賛成なんですが、ここで「え、別にわたし休みたくないけど」という人、そう、私のことです。「休みたくないけど休まないと周囲から白い目で見られるから休もう......」このマインドで心身が休まるはずがなく、休んでるはずなのに疲れていき、そのギャップにまた苦しむ。じゃあ休まず動き続ければいいのか?当たり前ですが、それもまた違います。

 

 今回は、その葛藤に折り合いをつけるまでの分析を備忘録および目標設定の前談として、まとめていきたいと思います。

 

 

はじめに

 まず前提として、目標設定において自分を知るというのはとても大事です。絵に描いた餅は食べられないし、登りたくもないエベレストに登るのは命を擲つようなもの。

 私は今までも、大きな目標を掲げては達成できず、自己肯定感を下げ続けてきました。でもそれは、自分自身のことを理解できていなかったからにほかならず、「自分が自分の一番の理解者になる」ということは、この先もずっと課題であり、目標です。

無料でできる診断を使って自己分析してみる

MBTI診断・エニアグラム診断

無料性格診断テスト | 16Personalities

 これについては、SNSなどで見かけたことがある人も多いと思います。質問に答えていけば、自分の特性にあわせてタイプ別に分類してくれるテストですね。無料で読める内容だけでも十分満足感はありますが、私は課金して、有料PDFも読みました。

 この手の診断のありがたいところは、自分の欠点を自分のせいだ、と思わずに済むところだと思います。例えば私(ENFJ)の弱みとして、以下の点が挙げられていました。

 

 ・全ての間違いを正そうとする

 ・自分の価値観と反する価値観を持つ人にショックを受ける

 ・他人を啓発しようとする行動が上から目線に見られることがある 

 ・他人の問題を自分の問題のように感じて疲れてしまう

 

 思い当たる節がありすぎて一周回って恥ずかしくなりました。中学生の頃、運動部の部長をやっていましたが、「そんなに頑張れない」「ついていけない」と言われ、泣きました。「偉そう、調子に乗ってる」と言われ、身の振り方に悩んだことも数知れず。でもこれは私の"性格"の問題ではなく、"特性"によるものなのです。

 今度は逆に、強みを見てみましょう。

 

 ・自身も強い意志を持っているが、他人も自己表現できる重要性を理解している

 ・困難な状況だろうが責任を全うする

 ・前向きな変化の力になりたいと強く願っている

 

 なんかえらい責任感の強い、リーダー気質のような気がしてきますね。

 このように、誰しも得手不得手はあって、それは特性によるところが大きい。さらに、自分の特性が理解できてくると、他人の特性にも気付けるようになってくる。ここが理解できずにどうにもならなかった人間関係がたくさんあるなと思い至るわけですが、その思考がもうENFJっぽくて面白いですね。

 

 参考までに、エニアグラム診断というものもあって、私は献身家でした。セカンドオピニオンのような感覚で、こっちの診断結果も参考になりました。

 

ストレングスファインダー®︎を活用してみる

 知る人ぞ知る、自己分析といったらこれ、の本がこちら。就職活動の際に用いられることも多いらしいので、読んだことがある人も多いかもしれないですね。

 STRENGTHS(強み)を見つけよう、というわけですが、意外と他の特性を読んでみるのも面白い。私は改訂前のバージョンで読んだので直訳的な日本語に苦戦しましたが、新版も興味あるので、機会があれば読み比べてみたいです。

 

自分理解ワークBOOKを活用してみる

 転職活動の事前準備として読み、想像以上に有益だったと感じたのがこの本。実際に手を動かしながら進めていけるので、達成感も大いにあって良かったです。

 個人的に良かったと感じた部分を、少し詳細に紹介します。

 

好き=得意ではない

 これ、なんとなく理解していても、じゃあ何?と問われるとうまく説明できなかったのですが、とてもわかりやすく言語化されていました。何より、"好き"の先にある幻滅の話がぐさっときましたね。よく、好きなことを仕事にする是非について語られますが、私自身、過去に"好き"を仕事にして走りすぎてぶっ壊れました。好き(情熱)だけではどうにもならないことも往往にしてあり、得意(他人より秀でていてストレスを感じにくい)を理解し、それに合ったスキル(後から身につけられるもの)を手に入れていくことが近道だと、気づかせてもらいました。

 他人から見た得意を挙げるワークもあり、私は夫氏に協力してもらいました。回答としては、「計画力とミーハー力がすごい」とのこと。特に意識してやっていたことでもないので、なるほど自分の得意とすることを自分じゃ理解していないってことなのかなと。

 気軽にこんな話する相手がいないよ〜って方は、ぜひ一緒にやりましょう。

 

他人のためは自分のため

 先にも述べた通り、私はENFJであり、献身家です。誰かに何かしてあげたい、おせっかいな特性が強いのですが、他人や社会に貢献したと感じた時、ドーパミンが出て幸福度が上がるそうです。できることなら一生ドーパミンを浴びていたいですが、本の中では他人のためになりたいという観点で物事の選択をする危うさが説明されていました。この説明もとても感銘を受けたので、興味がある方はぜひ読んでみてください。私はそのもう先で紹介されていた、目的達成のサイクルを取り入れることにしました。目的を持つ→達成努力→達成→目的をグレードアップと、PDCAのようにどんどんサイクルを回していくもので、これと先の記事で紹介した手帳で夢をかなえる全技術で学んだ目的達成プロセスの細分化が、私の目標管理のベースになります。

 

短所→長所への言い換え

 なんとなく、学校生活のなかで数回やったことがあるように思うのですが、今改めてやってみたら想像以上に楽しかったので、余談として紹介します。

 

 熱しやすく冷めやすい → 行動力がある(切り替えが早い)

 周りに流されやすい  → 他人を尊重できる

 器用貧乏       → オールラウンダー

 八方美人       → 協調性が高い

 承認欲求が強い    → 向上心がある、努力を惜しまない

 

 どうですか?マジでものは言いようですよね。自分のことを表現するとき、下げる表現をするよりも上げる表現をした方が気分がいいというのは、自己満足のように思えて相手にとっても同じです。自分なんか、、と言い続けてる人のことを尊重し続けるのは苦しいもんです。共感はしてあげられるかもしれないけど。

 

 このほかにも、まず行動してみることの落とし穴、人間の意思決定の仕組みなども参考になりました。一つ一つの論説を読んでいくのは大変ですが、こうやってわかりやすくまとめていただけると本当にありがたいですね。

 

自分の理想との折り合いの付け方

 さて、ここまでの流れで私は、自分がどんな特性なのか理解を深めました。

 そして、休むことが苦痛な理由はもはや特性なので無理して休もうとはせず、その代わりに次のように目標を定めました。

 

 ①自分の行動量を他人に押し付けない

 ②常に自分の体調に気を配り、自分の無茶や勝手で体調を崩さない

 ③やみくもに動き続けるのではなく、目標達成から逆算して行動する

 

 HPやMPの回復スピードは人によって違うと思います。つまり、他者を比較材料にする時点で間違っていると結論づけました。ただ、それは他者に対しても同じことで、自分の回復スピードが他人に当てはまると思い込まないこと、押し付けないこと。MBTI診断結果でも書かれていたことです。

 次に、結婚・出産し、常々自分の体は自分一人のものではないと痛感しています。自分が体調を崩すことで、何らかのウイルスに感染し、家族に移してしまうかもしれない、看病も楽ではありません。もちろん、双方の職場に迷惑をかけてしまう可能性もあります。どこからが無理なのか、線引きをしっかりできるのが大人かな、なんて最近は考えます。

 最後に、動き続けるだけならそれはそれでいいかもしれませんが、中身が伴わなければ時間と体力を浪費するだけです。これは効率厨として見逃せません。毎分毎秒、目的を持って行動したい、都度手を止めることなく行動に移していくには、目的と達成のプロセスが必要です。これが、私が今、目標管理にこだわる理由です。

 

最後に

 長くなりましたが、己の思考は日々アップデートされていきます。解像度が上がることにより、過去の自分の考えや文章が稚拙だなあと思うこともあると思います。そうなったら素敵じゃんねと思う夜長でした。仕事の休憩時間とかにコツコツ書き溜めたので、マジで休むの下手だと思う。あと文章長いからポスト分けても良かったかも。ま、いまさらか。

ごあいさつ/目標管理と参考書籍

はじめまして

CHANMAって名前でどっかしらにいる者です。

世代的に数多のブログサービスを渡り歩いてきたものの、はてブロは初めてで緊張しています。

 

とりあえずの方針として、2024年の目標管理のログとして使用したいと思ってるので、前置きとして、目標管理についての遍歴を参考書籍と併せてまとめておきますね。

主婦さん、主夫さん、インターネット老人会の皆さん、どうぞお手柔らかに。よければ仲良くしてね。

 

 

▼2021年

 妊娠をきっかけに、5年ほど勤めた会社を辞めようと決意。産後ママさんしながら働けるポジションがなかった。なんやかんや30代も目前で、人の親になれるんだろうか、と不安もあった。

 

 手帳で夢をかなえる全技術/高田晃

 そんな中、偶然出会ったこの本のおかげで、漠然としてた"人生"に少し輪郭が見えた。

 思えば、20代は目の前のことに精一杯で、いろんなことに翻弄されていた。本来、突っ走ったら帰ってこない射手座のO型、ゴールからプロセスを逆算したいENFJなのに、この頃は自分のことを客観視できていなかったし、目標の立て方もよくわかってなかった。わからないところがわからないってこんな感じなんだって、今だから言える。

 この本で一番参考になったのは自己実現に関する内容で、1年の目標を達成するために、月の目標、週の目標とグリッドを細分化していく。当たり前のことのようだけど、目から鱗だった。この本をきっかけにバレッドジャーナルの存在も知り、YouTubeInstagramでいろんな方々の手帳を拝見した。

 

▼2022年

 この年に子供が産まれた。

 仕事は3月末で退職、猶予なしで失業保険を受け取るために、求職活動ということでいくつかセミナーを受けた。主に自己分析に関するものを。その中で、自分の価値観を知るワークはとても参考になった。今でも定期的に、自分の価値観を確認している。意外と、大事にしてるものはわかっても、不要だと思ってるものってわかってなかったりするんだよね。これはまた別の記事でまとめようと思う。MBTI診断やエニアグラム診断もこの頃にやった。

 

 一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー/大住力

 さて、その流れで読んだのがこちらの本。実際にワーク形式になっているから、進めやすかった。自分の生年月日を基に、健康寿命ピッタリで生を終えるとしたらそれは何年何月何日なのか、また、一生を24時間として今現在は何時何分なのか、実際に数字になるとなんかこう、クるものがあった。ただ、あっ意外とまだ時間あるなっていう余裕にも繋がった。いつだって今現在が一番人生経験を積んでる自分だから、つい「あ〜年取ったな」って考えちゃうんだけど、全然まだまだなんだよね。

 

 この年には、明確にマイホームを目標に据えて、資金に関することや、今後の人生プランについて考えるようになった。住宅ローンを組むためにはどんな働き方をするべきか、実際に自分で向こう20年分のライフプラン作ってみて、どのくらいの収入が必要なんだろうかと考えた。人生設計とお金は切っても切り離せない、そう痛感した一年だった。

 

▼2023年

 年明け、就活がうまくいかなかったり、保育園に落ちたりで結構荒れた。

 荒れついでに、自分が抱える劣等感と向き合って、自分がアダルトチルドレンであることを受け入れる努力をすることにした。しんどかった。

 

 アダルトチルドレンから自由へ/沢瀬直太朗

 知識としてアダルトチルドレンのことを知ろうと思って読んだ。なるほど己の自己肯定感の低さは己がそう信仰してるだけなのかもしれない、でもその思考を書き換えるのはなかなか難しそうだった。アダルトチルドレンかもしれないと気付いただけで、少し向き合い方が見えたような気がしたので、まずはその希望を大事にすることにした。

 

 新版 正しい家計管理/林

 この年は正直この本との出会いがかなり大きかった。ふらっと立ち寄った本屋で偶然手に取った自分を褒めたいわけだけど「どんぶり勘定は低収入より、恐ろしい」って良い帯ですよね。ドッキーン!ってしたもの。

 この本は夫婦で読んで、我が家の家計管理のベースになった。お金の流れが整ってくると、不思議と夫氏との信頼関係もより強固なものになったような気がして、先述の通りメンタルぐらぐらだったから、本当に助かった。

 長期プラン編も、まだ途中ですが読んでます。

 

 自分をよろこばせる習慣/田中克成

 自分の機嫌がとれる大人になりたいと思って読んだ本。"悦に浸る"って、ちょっとイタいような気がするけど、自分が悦ぶことをすることを否定するって自分を攻撃してるに他ならないよねっていう。2024年の目標は、この本を参考に立てたものも多い。こういうのって、まさにわかっててもできないことだよな〜って思った。

 

 ムダを手放す 暮らしが整う シンプルライフのはじめ方/日経BP

 ちょっと目標管理からは逸れるかもしれないけど、暮らしを整えたいけどミニマリストになりたいわけではないんだよな、という思考の自分にとても合っていた。憧れの生活スタイルに浸るのも、自分の感情をコントロールする上ではかなり重要だと思う。このへんもまた別でまとめられたらいいな。

 

 とまあ、こんな感じでちょっとずつ自分と向き合っている。

 2024年のテーマは感情を外に向ける、目標管理のスキームを作る、だ。めんどくさい人間がめんどくさいなりに真っ当になろうとする様を、笑いながら応援してくれると嬉しい。